【NPJ通信・連載記事】一水四見・歴史曼荼羅/村石恵照・2015年9月24日 (25)「すばらしい新世界」から「世界の内戦化」へ

今後の世界の安定要因をなすべきユーラシア・東アジアの平和を願いつつ、和国・日本の安全の確保を核心的立場として、一水四見*の立場からの参考情報。

*一水四見: 仏教の認識論 (唯識説) による縁起を説明する喩え。 人間が水と見るものを、天人は瑠璃でできた大地、地獄の住人は膿みで充満した河、魚は住処としてそれぞれ見る。同一の客観的対象は、主観の認識能力・価値観・立場等によって様々に認識されうること。しかも様々な観察者たちと 彼らの共通とされる観察対象自体も、色即是空の「即非の論理(鈴木大拙)」において、一切が相互に連動し、諸行無常の変化をしている。

村石恵照

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