緊急討論会のご案内  スリランカ情勢と「債務の罠」の罠――「一帯一路」の行方を合わせて考える

趣旨 スリランカの政局が混乱したため、それが「中国による『債務の罠』」のせいだと再び、騒がれた。スリランカ危機の背景と実情を冷静に分析するとともに、「債務の罠」の典型例とされた(中国が99年の運営権を取得した)ハンバントタ港のケースについて新資料に基づいて再検証し、その上で「一帯一路」構想の現状と行方を考える。このような問題意識をもって今回の緊急討論会を企画した。関心ある方は奮ってご参加ください。

主催:日本華人教授会議   共催:東京大学グローバル中国研究拠点

開催日時 2022年8月8日(月)16:00~17:30    形式  Zoomによるオンライン方式(参加費無料)

発表者とテーマ:

  1.  荒井 悦代(日本貿易振興機構アジア経済研究所 南アジア研究グループ長): 「スリランカの外貨危機――背景と実情」
  1.  朱 建栄(東洋学園大学 教授): 「『ハンバントタ港』99年運営権契約の再検証」
  1.  朱 炎(拓殖大学 教授) : 「一帯一路の最新動向−−コロナと米中競争の試練を乗り越えて」

(発表はそれぞれ20分、残り30分はディスカッション)

※参加申込み:下記のフォームを記入し、参加申し込みをなさってください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScejRHcSeY2NnqU-r5dJhpgAkIi85s3TczCpOd8OWbzH0DQ0w/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

連絡先:cjac-jimu@scpj.jp (日本華人教授会議議事務局)

※参加申込み締め切り:8月7日(日)22時まで

※申し込み終了後、申し込み参加者にzoom IDをお知らせいたします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る